今日もきみに夢中♥

「末永もだし、他の女子もお前目当てで寄って来てるよーなもんじゃん。花咲のひとりやふたり…」



あたしの肩を抱こうとする手を、コタちゃんがパシッと払った。



「あにすんだよ、綾瀬」



男の子と若干険悪な雰囲気に。



「触んなよ。こいつ、今ケガしてんの。俺がケガさせたから…せめてもの罪滅ぼし?お供してるよーな感じ」



「あ、なるほどな。昨日寝る前に話してたのって、花咲のことか。誤って川に突き落とした女って」



コタちゃん、昨日のこと友達に話したんだね。



それにしても。



今、コタちゃんがここにいるのは、あたしへの罪滅ぼしだったんだ…。


そうだよね。



じゃなきゃ、もっと話したいとか言うわけない。



「どこケガしたの?俺に見せて」



男の子があたしの顔を覗きこんでくる。



「それ以上見るなよ。多分、嫌がってる。こいつ見た目よりデリケートだから」



見た目よりって、どーいうことですかっ!?



ツッコミたいところだけど、ふたりが話してるところだから、ここはひとまず黙っておこうかな。



「そなんだ。あー、そぉ。綾瀬…お前がそんな風になるの珍しいな。なんだよ、花咲のこと好きなの?」



ブワッ!



思わず、吹き出しそうになった。



なわけないしー!



唐突過ぎるよ、お友達!!