今日もきみに夢中♥

「それに横顔ほめられても、な。俺の顔、正面はイケてないってことか」



ペットボトルを地面に置き、そのままあたしの方を向く。



「な、わけないっ。コタちゃんは、どこから見ても完璧だよ」



「ふーん。完璧、か。それって単なるお前の趣味だろ。俺がタイプってこと?」



わわわっ!



なんてストレートに聞くかな。



その通りなんだけど、一般論でもあるからね。



「や、違っ…」



「もーいい。お前、全部顔に出てる」



ま、まさか。



顔を手にあてゴシゴシこする。



「ウソだよ、バーカ。お前ってホント…見てて飽きねぇわ」



それは、完全にバカにされてるってこと?



ああ、あたしもせっかく貴重なふたりっきりの時間なんだから、もっとロマンチックに過ごせるよう、かわいく振舞えばよかった。