今日もきみに夢中♥

「いい、自分で行く」



「だったら、俺もついてくけど」



な、なぜ!



かつて、こんなことがあったでしょうか。



「もしかして…罪悪感感じてる?あたしは、大丈夫だよ」



昨日、手を引っ込めたこと。



そしてあたしが川に落ちて…。



そのことを気にしてるとしたら、もういいのに。



「そんなんじゃ、ねーけど。また葉山来たらウザいじゃん」


「来ないよっ。そんな心配しなくてもいいのに」



「そか。ま、俺の気まぐれだ。気にすんな」



そんなこと言われても、気になるっ。



昨日から、かつてないぐらい一緒にいる時間長いよね。



幸せな時間のはずなのに、なにか裏があるんじゃないかとさえ思えてくる。


「まさか…今日の昼飯よこせ、とか」



「……は?なんの話だよ」



思いっきり不機嫌な顔をするから、慌てて取り消す。



「わわわっ、意味ありませーん」



とりあえず、自販機まで歩いて行く。