今日もきみに夢中♥

「まさか…ホントは、もっと真面目なこと。末永さんのケガ、ホントなら未然に防げたの」



「一体、どういうこと?芽衣、川の方まで行ったの?」



「ううん…さっき、川の付近が危ないって話してたよね。あのとき、川に末永さんがいるの、知ってたの」



「ええっ!」



やっぱり、最低だよね。



チクッたと言われようが、先生に話すべきだった。



こんな事に、なるぐらいなら。



「それで責任感じてる!?芽衣のせいじゃないよ、あたしだって同じ立場なら…黙ってたかもしれない」



「柴ちゃん…」



例えこれが本心じゃないとしても。



今のあたしには、十分過ぎる言葉。



柴ちゃんの優しさに、救われた気がする。



「コタちゃん…走って行っちゃったの。末永さんのこと、心配でたまらなかったみたい」



「そうなんだ…同じグループの友達だもんね、優しいね」



「うん…それなのに、あたしは最低。嫌われたかな」



「そんなこと、ないよ」