今日もきみに夢中♥

「食べ終わったら、2人で花火でもどーぞー」



無理やり、背中を押される。



「行ってらっしゃ~い」



みんなに見送られ、強引に花火タイムに突入。



きっと今、全てを知っていそうな柴ちゃんは質問攻めにあっているはず。



コタちゃんがいると、聞きたいことも聞けないもんね。



「面倒くさ。花火とか、まだしたくないんですけど」



「知らないよっ。みんなの前でよくあんなこと言えるよね」



「だって、ホントのことだろ。俺とお前は、いづれ結婚するんだし」



「あーもぉ、それ以上言わないで」



「なんでだよ。俺とフィアンセなんて、不本意だから?もっと優しい別の男がよかった?」



「ほんっとイジワルだよね…あたしの気持ちなんて、お構いなし…いつも、いつも…」



あたしの気持ちを弄んで、楽しむ。



「ごめん。ちょっとやり過ぎた?」



「当たり前だよ…あたしだって…女の子だから。好きな人には、好きになって欲しいし。

結婚だけの未来だけなんて、嫌なの。ちゃんと、恋愛したいよ」



もう、きっとからかわれる。



こんなこと言ったって、コタちゃんには通じない。



だから、女って面倒くせぇって鬱陶しそうに言うんだ。