今日もきみに夢中♥

「わ~、こっちが照れるわ。芽衣もそんな顔することあるんだね。デレデレじゃん」



…はいっ!?



友達が、あたしを見て吹き出してる。



「しっ、失礼な!誰がデレデレなんて…。あたし、綾瀬くんとは幼なじみで。花火なんて、子供の時以来だな~って、童心に返っただけだから」



ううっ、なんて苦しい言い訳。



「えー、知らなかった。幼なじみなんだ?」



「まあね、そゆこと」



できるだけ、クールな顔を作る。



コタちゃんにデレてるとか、悟られたくない。



「そんな思い出ねんだけど?一緒に花火したことあったか」



こんなときばっか、話題に入ってくるんだから!



「ないっ…から、嬉しいなって……」



あっ…あたし、なんてことを。



そこでみんなウケてる。



「芽衣~、あんたホント素直じゃないよね。好きならそれでいーじゃない。あんま反発しないの」



一番お腹を抱えて笑ってるのは、柴ちゃんだ。



だっ、ダメだ。



喋れば喋るほど、ボロがでる。