今日もきみに夢中♥

あたしって、意外とお人好しだったんだ。



いたくもない場所なのに、帰れない。



ギャルは色々やりかけたまま消えるし、片付けとかやらなきゃ。



散らばった野菜の皮や、ゴミを集める。



食べるお皿の準備をして、お箸を並べる。



「やっぱいいよね~、家庭的な女の子」



男の子のひとりがあたしを絶賛!



ちょうどそこに、コタちゃんが戻ってきた。



手に重たそうな箱を抱えている。



もしかして、女の子と消えたんじゃないのかも。



「芽衣ちゃんって、料理とか得意?手際いいよね」



「それほどでも~」



もっと言って!



もっと誉めて!!



コタちゃんに聞こえるように~っ。