今日もきみに夢中♥

「は~、ライバル多いわ~。ま、あんなの雑魚だけど」



さっきあたしに指示したギャルが、ふぅとため息をつく。



「大変そうだね。葉山くんモテるから」



「他人事みたいに言ってんじゃないわよ。あんただって、ライバルじゃん」



また、ジロリとニラまれる。



「あたしは違うよ。他に…好きな人がいる」



うわ、あたしは何を。



ポロリと出た真実に、自分で驚く。



「そーなんだ?葉山くんとはただの友達ってわけ?」



「まぁ、そんなところ」



ライバルじゃないとわかったからか、突然ギャルの目が優しくなる。



「誰よ、好きなのって」



「それは、言えないよ~…」



「ふーん、まいーけど。焦げてるから、しっかり見てよ!!」



「わっ」