今日もきみに夢中♥

「手当てしてあげる。こっちおいで」



はい。



葉山くん、ギャルと消えました~。



って!



あたしなんのために、ここに連れてこられたんだか。



ジロリと、ギャルのひとりにニラまれる。



「ボーッと突っ立ってないで、なんか手伝いなさいよ」



「は、はい…」



そんな怖いギャルに逆らえるわけもなく、隣に立つ。



「あたしは、何をすればいいでしょうか」



「とりあえず、肉と野菜炒めて。それぐらいできるでしょ」



「了解です!!」



なんで、あたしが。



こんなことなら、今日のピリピリ柴ちゃんの方がまだマシ。



野菜を炒めていると、また他の班からギャルがやってきた。



「あれ~、葉山くんは?」



「マリナがさー、そこの茂みに連れ込んだよ。今頃あのふたり…」



「マジ!!どこの茂みよ!ってかここ茂みだらけだし!」



「アハハ、全部探せば?」



ギャルは焦ってどこかへ行ってしまった。