今日もきみに夢中♥

「いーの、いーの。芽衣ちゃんの班の手伝いするって決めてたんだ。やっと来れたよ」



よく言うー。



だったら一番大変なテント張り、やって欲しかった。



「さっき、他の班の男の子が手伝ってくれたの。そこにお手伝いに行こうかなー」



「そんなこと言うなよ~、助けて。うちの班みんな料理苦手でさ」



「葉山くんなら、手伝ってくれる子いくらでもいるよね?」



「芽衣ちゃんがいいんだって。わかってくれよ、俺のこの気持ち」



完璧な爽やかスマイル、白い歯がこぼれる。



「芽衣、頼られてるんだから行っておいでよ。ここはあたしたちに任せて!」



野菜を切り終えた柴ちゃんが、フライ返しを振り回す。



「あたしが行くより、柴ちゃんが行く方が良くない?」