今日もきみに夢中♥

「えー…なに?」




他のクラスの、話したこともない男子が照れ臭そうにやってくる。




「芽衣!!テント張り手伝ってって言いなさい!じゃなきゃ最終日罰ゲームさせられるよ」




耳元でこっそり、柴ちゃんがそう言ってくる。




わっ、そうだった。




「あの~…突然、こんなこと言ってなんなんですけど…」




なに言えばいいんだろう。




話したこともない相手に、失礼だよね。




えーい!




断られること前提で、言ってみよう。




「な、なにかな…」




なぜか、相手は嬉しそうに笑っている。




あたしの顔が変なのかな。




とりあえず言うか。




「テント張るの、手伝ってもらえませんか?」




「えっ…いいけど。そっか、告白かと思ってドキドキした」




告白?




こっちが、えっ?だよ。