今日もきみに夢中♥

あたしが友達とやり取りしている間、柴ちゃんはニヤーッと笑っていた。




ううっ。




罪悪感だけが募る中、とうとうウチの班がテント張りの最後になってしまった。





「やばいよ~、芽衣!!行けっ。とりあえずあの男子に微笑みかけて」




「…はいっ!?」




強引にあたしの体を横に向け、柴ちゃんが突然お腹をくすぐり始めた。




「きゃーっ、なにするのっ。アハハハ!!!」




そしてあたしの手を取り、男の子に向けぶんぶんと振る。




わっ、なんなの?




「芽衣が呼んでる~。ちょっとこっちに来てよ」




勝手に柴ちゃんがしゃべりだす。




あたし、呼んでないけど!?