パッと手を離すと覚えてろよ!と捨て台詞を残し、青ざめた顔で去っていく5人組。 いや覚えないけどね。はぁ、これでやっと帰れる…。 「あの!」 「……?」 「助けてくれてありがとうございました!なにかお礼したいんですけど…。」 頭を下げながらそんなことを言う金髪君。 「別にたいしたことしてないしお礼なんていらないよ。」 「いや、でも…!」 「そんなことより早くそれ手当てしなよ。じゃあ。」 後ろでまだなにか言ってた気がするけどその声を無視してその場を後にした。 ─────次の日