lone wolf






「あの!俺は大丈夫なんで逃げてください!」



すると一人で戦ってた金髪君が声をかけてきた。こんなときに人の心配するなんて良い子だなぁ。



「そんな状態で大丈夫なわけないでしょ。俺そんな薄情者じゃないし心配しなくて大丈夫だから。」



「でも…!」



「無視してんじゃねぇよ!!」



すると痺れを切らしたのか5人のうちの一人が殴りかかってきた。



「危ない!」



そんな叫び声を聞き流し、殴りかかってきたそいつの拳を止める。



「「「ッ!?」」」



「あのさ、俺無駄な喧嘩するほど暇じゃねぇの。いい加減諦めて帰ってくんない?それに…」



少しだけ殺気を出しながら掴んだままの拳に少しずつ力を入れる。



「お前らも力の差が分からないほど馬鹿じゃないだろ?」