妖怪なんて見たくない!



次の日目が覚めると。

隣には峰葉はいなくて。


でも私は、泣かなかった。


山から降りて家へ帰ると。


私の家は真っ黒に焦げていて。

警察がたくさんいた。


「君は………?」

警察に声をかけられる。



「……あの、お父さんとお母さんは、無事ですか……?」


そう聞くと。

警察官のお兄さんは驚いたように目を見開いて。



「いたぞ!子供は無事です!!」



そう、叫んだ。