妖怪なんて見たくない!




「ふふふ。私、すごくなった!」


『そうだな』


夜は暗い暗い森の中。
二人で寄り添いあって眠った。



私が力のコントロールを完璧になった日の夜。


『七波』

「なあに?」


峰葉は私の名を呼ぶ。


『…………お前は人間たちと暮らすべきだ』

「………?」


峰葉は突然、そんなことを言う。