今日は休むって言ってたのに来たんだ。
私の思いが通じたのかな?
「何みてんの?麻実って変態?」
「そ、そんなことないし!今日はちゃんと来たんだなって思っただけ!」
蓮翔って、私のこと嫌いなのかな?
いつも意地悪だし、睨んでくるし。
「あっそ。」
また、素っ気なく返されちゃった。
話しかけてきたのは蓮翔じゃん。
私が見てたのも悪いかもしれないけど、
もうちょっと優しくしてほしいよ。
「おい、蓮翔〜こんな可愛い幼馴染に
そんな冷たいこと言うなよ〜」
「うっせ。」
蓮翔に話しかけているのは唯場 玲 (ユイバ レイ)。
蓮翔と同じ不良だけど、明るくて不良って感じはしない。
「麻実ちゃん、蓮翔は麻実ちゃんを嫌ってるわけじゃないから心配しないでね〜」
「え、うん。」
玲君の言葉に頷いたけど、蓮翔は私を嫌ってない?
それが本当なら、安心するかも。
「だって、蓮翔は麻実ちゃんのこと..」
「玲、黙れ。」
玲君の言葉を遮るように蓮翔が口を開けた。
玲君の続き、なんだったのかな?
蓮翔は私のこと...?
「席につけよ〜〜ホームルームはじめるぞ〜〜」
そんなことをきにしていると担任の先生が教卓にいた。
蓮翔、気になっちゃうよ。

