「裕太を殺したってこと?…」


「そう、だから君が呼ぶ呼ばない以前に警察はくるからー俺と死のうよ?」


「うそっ…そんなわけない!!」


「抗っても無駄だよ、俺が無理やり家に入りこんでー殺されたい?それともー君が自ら開けて少し時間がもらえるのどっちがいい?」


「なんで、なんで殺したのよ!いやでも証拠がないじゃない!」

「じゃあ、ドアの小さなとこで覗いてごらんよ」

「ひっ!」

そこには血まみれになって立っている雅先輩がいた

「ね?わかったでしょー?」

もう、恐怖で涙もでない


「私がドア開けたら少し時間くれる?」

なんでこんなこと聞いてるんだろう…