「う〜ん、鮮明に覚えてるよ。
君のあの怯えたような顔。」


そう言って笑っている


「帰ってください。」


「ここで帰らしたら、君の彼に何か起こるかもよ?」


「え?」


「怪我するかなぁ?それとも、殺してあげようか?」


「脅しですか?」

なんだこいつ、あたま狂ってる…。


「べつに、本当に実行しようとすることは、脅しにはならないよ。」


「今警察呼びますよ?」


「よんでも証拠がないんじゃ意味無いな。」