「俺の質問わかってる?しかも、いきなりなんでそんなこと。」


「ある人から聞いたの…今朝裕太が私の知らない女の人とキスしてたって…

確かに私は裕太のいない時に、乱暴にされたけど…そんなことより、この話が事実かどうかの方が重大…

ねえ、浮気してないよね。」


裕太は一瞬めを見開いた、そして



「そんなこと、身に覚えないよ、しかも出勤してる時って、遅刻しないように焦ってるのに
そんなことする時間もない、普通考えたらわかるだろ?」


「ほんとに?しんじてもいいの?」


「お前、こんなに俺と一緒なのに、そんなウソも見破れなかったの?」