それは夜中だったので外には誰もいない


寒くて寒くてでも体は熱かった




それでも、紙に書いてあるところを目指していた




もうムリだと思ってしゃがんだら


「大丈夫ですか? ねぇ隆弘この子大丈夫かな?」


そんな声が聞こえただけど意識が遠のいてくのがわかった