「俺仕事してるから用がすんだら帰ってくれ」
俺様…普通なのかな?
「かしこまりました。姫さん行きましょう」
ガチャッ
「姫さんには一人前のメイドさんになって貰わなければなりませんなので、これからはびしびし教えていきますからね」
笑ってるけど笑顔が引きつってます…怖い怖い
「自己紹介が遅れました。私は須藤家のメイドを仕切っています、松村と申します。これからよろしくお願いします」
「っはい!よろしくお願いします あの、沙織ちゃんはおかえりになったんですか?」
「っまぁ隆弘様の彼女様をちゃんと呼ぶのはどうかと…まぁそれは置いといてこちらに来てすぐにおかえりになりましたよ」
「そうなんですか」
どうしてだろう?隆弘様に彼女がいるっなんて知ってたはずなのになー
この時は深く考えないようにしてた。…
