宙に込めた想い

先生の口から出たことばは、また、衝撃のことばだった。

「せん、せい……。病名が、……わ、から、ない……な、んて、うそ……で、すよね……?」

私は、泣きながらも、必死に声を出し、先生に再度、確認した。

「残念ながら、嘘ではないのです。病名が、あきらかにされていないので、治療法