ふと目が覚めると、目の前には翔の寝顔があった。
唐突でびっくりしたけど、毎日見えるなら嬉しいに越したことはない。
起き上がると少し動悸があった。
不整脈なのか、少し吐き気もある……
口を抑えて我慢した。
30分ぐらいたって、落ち着いてきた。
もう少し寝ようか……そう思って、また布団に潜った。
冷や汗が止まらない。
パジャマがもうびしょびしょ……少し息も荒れてる気がする……
でも翔を起こしちゃダメだ……そう思って、反対側に寝返りをして、ゆっくり息をしていた。
「ハァッ……ハァッ……」
早く収まって……そう願っていたけど、全然収まらない。
そして、再び吐き気が来た。
「柚姫?大丈夫か?」
起こしちゃった……
さりげなく、私の左手を掴む。
「ちょっと厄介な不整脈出てるな、ちょっと待ってろ?」
頭に酸素が回ってなくて、ぼーっとしている。
「ちょっと点滴しようか」
点滴台に薬をかけて、上から通して針を私の手に刺す。
「ちょっと安静にしててな、まだ五時前だろ?もう少し寝てな……何かあったらすぐ呼んで、隣にいるから。」
そういって、また布団に入って寝た。
疲れてるのに……起こしてごめんなさい……。
早く収まって……そう願いながら、息を整えつつ目を閉じた。
唐突でびっくりしたけど、毎日見えるなら嬉しいに越したことはない。
起き上がると少し動悸があった。
不整脈なのか、少し吐き気もある……
口を抑えて我慢した。
30分ぐらいたって、落ち着いてきた。
もう少し寝ようか……そう思って、また布団に潜った。
冷や汗が止まらない。
パジャマがもうびしょびしょ……少し息も荒れてる気がする……
でも翔を起こしちゃダメだ……そう思って、反対側に寝返りをして、ゆっくり息をしていた。
「ハァッ……ハァッ……」
早く収まって……そう願っていたけど、全然収まらない。
そして、再び吐き気が来た。
「柚姫?大丈夫か?」
起こしちゃった……
さりげなく、私の左手を掴む。
「ちょっと厄介な不整脈出てるな、ちょっと待ってろ?」
頭に酸素が回ってなくて、ぼーっとしている。
「ちょっと点滴しようか」
点滴台に薬をかけて、上から通して針を私の手に刺す。
「ちょっと安静にしててな、まだ五時前だろ?もう少し寝てな……何かあったらすぐ呼んで、隣にいるから。」
そういって、また布団に入って寝た。
疲れてるのに……起こしてごめんなさい……。
早く収まって……そう願いながら、息を整えつつ目を閉じた。