空の下で

少しして終わると、そのまま車椅子に乗せられて、奥の部屋まで連れていかれた。


そこに、翔がいた。


「柚姫、今平気?」


「うん」


「なら、ここに寝転んで?」


ベッドに寝転ぶと、翔は部屋を出た。


「パッドつけるから、服脱いでね」


これを考えてくれたんだ…


脱いでうつ伏せに寝転んだ。


クリームを付けられて、パッドを付けられて行く…


そして、上からバスタオルをかけられた。


そして、翔が検査を始めた。


少し顔をしかめて、 「もう一度取らせて」って言った。


もう一度って言われなかったことなんか、今まで一度もないんだよ。


「なら、そのまま心エコー撮ろっか…ちょっとパッド外してもらっててね」


コクりと頷く。


ペタペタと剥がされて、またクリームがベットリ塗られた。