「もー、お姉ちゃんなんて知らないよーだ!
ベー!」

杏子が舌を出して強い口調で言ってきた。
まぁ、
いつものこと。
明日の朝になったら、元どおり。

「ファ〜」
私もそろそろ寝る準備しようかな…

その前に、宿題も、しなきゃ……

私はそんな事を考えながら
いつのまにか
制服のままぐっすり寝てしまった。