別に他にすることも無いので、イヤホンを 携帯に繋げて、大音量で音楽を聴いた。 『~♪僕は、変われない。例え傷ついても、運命に嫌われても、僕はこのままだ。~♪』 私の小さな歌声は、誰にも届くことのないまま、空へ消えていった。 (ねむい…) ポカポカな太陽を浴びていてそこにちょっと冷たい風がヒューと吹く。 こんなにも、寝るのにちょうどいいタイミングはないだろう。 (授業、さぼろ。) そんなことを思いながら、私はだんだん眠気に襲われていった。