式は無事に終わり、休む間も無く屋上の庭園での記念撮影。
濃い緑や色とりどりの花に囲まれたそこは、まるで楽園のようで。非日常的な空間は僕らをより一層高揚させる。
「はーい、じゃあお2人見つめ合って下さい〜」
カメラマンさんにそう言われてゆっくりと顔を見合わせる。
パチリと重なった視線に思わず照れくさくなり、2人同時にフッと笑いが溢れる。
ーーカシャカシャ
その瞬間切られたシャッターに戸惑いながらもまた視線を合わせる。
今日は僕らが主役。そう思っていても、慣れないことばかりで気持ちが追いつかない。
それは詩織も同じようで、さっきからずっと目が泳いでいるのか分かる。
「緊張してると変な顔で映るよ」そう茶化すと少し膨れて「それはそれでいい思い出だよ」なんて強がる。
ああ、幸せだ。
もう何度そう思っただろう、これから何度、そう感じることができるのだろう。
僕らの未来は、きっとこの初夏の少し暑い日の光のように輝いている。そう、信じられる。
撮影が終わると、両親や兄弟、数人の近しい親戚たちと細やかな食事会も行われた。
みんなの笑顔や祝福の声に、僕の涙腺は緩みっぱなしで何度も詩織にからかわれる。
もう我慢する、なんてことすら考えてなかった。
そんなこともきっといい思い出になるのだろう。
濃い緑や色とりどりの花に囲まれたそこは、まるで楽園のようで。非日常的な空間は僕らをより一層高揚させる。
「はーい、じゃあお2人見つめ合って下さい〜」
カメラマンさんにそう言われてゆっくりと顔を見合わせる。
パチリと重なった視線に思わず照れくさくなり、2人同時にフッと笑いが溢れる。
ーーカシャカシャ
その瞬間切られたシャッターに戸惑いながらもまた視線を合わせる。
今日は僕らが主役。そう思っていても、慣れないことばかりで気持ちが追いつかない。
それは詩織も同じようで、さっきからずっと目が泳いでいるのか分かる。
「緊張してると変な顔で映るよ」そう茶化すと少し膨れて「それはそれでいい思い出だよ」なんて強がる。
ああ、幸せだ。
もう何度そう思っただろう、これから何度、そう感じることができるのだろう。
僕らの未来は、きっとこの初夏の少し暑い日の光のように輝いている。そう、信じられる。
撮影が終わると、両親や兄弟、数人の近しい親戚たちと細やかな食事会も行われた。
みんなの笑顔や祝福の声に、僕の涙腺は緩みっぱなしで何度も詩織にからかわれる。
もう我慢する、なんてことすら考えてなかった。
そんなこともきっといい思い出になるのだろう。



