「………ん、」 ふわり、と頭を撫でられる感覚。 心地いいそれにずっと眠っていたい気持ちになる。 ん?でも、一体誰が…? 微かに目を開くと、ぼんやりとした視界の中に人影。 「いつまで寝てんだよ。夏野。」 その声で、冷水をぶっかけられたように目が覚めた。 なんでここに…。 ユキヤせんせーがいるの?!?! 「…今何時ですか?」 「放課後。」 どんだけ眠りこけてんだ、お前は。 と、でも言いたげな視線。 携帯で時間を確認するとPM16:00に表示。 今日丸一日、寝てたんだ…。