「も、ふぁ、む...り」


神木くんは私からすごい勢いで顔を話して大きな目をさらに大きくして驚いていた。

「ごめん」


彼はそう言って私の上から降りて自分の部屋に帰った

私の心には少し物足りなさがある、でもなんで?!

いやなはずなのに。


顔わおおった手に濡れる感触があった