「この状況でよく俺には向かってくるね、自分の立場わかってる?

俺は男でお前は女、俺に勝てるわけないじゃん」

彼はそういいながら私のルームウェアの中に手を滑り込ませる

「ッ、ダメ、やめて」

「俺に触られてもっと感じちゃった?」

「そんなんじゃない...」

「手、どけて欲しい?」

私は大きく頷く

「じゃあキスしたら放す」

「え!て、ちょ なんで手動かすのそれ以上上は」

ビクッッ

「早くしないと、食べるよ?」

「うぅっ、目つぶって」

「はい」

目を閉じた神木くんはとても綺麗で私が侵されている状況を忘れてしまいそうなほど見とれていた。

「まだ?」

「い、今するから!」

ちゅ
小さなリップ音がなって彼が目を開けると「それだけ?」といった

しかし、手を離してくれたはいいけど

キスの嵐が降ってきてトロトロに溶けてしまいそうな自分がいた。