悠真side

休憩していると

「悠真お疲れ様」

と言う声が後ろから聞こえてみたので振り返って見るとそこには

『明日香』

そう、私の幼馴染で一番仲の良く、この部の副部長である桐谷明日香がいた。

『明日香、そう思うなら手伝ってよ』

副部長である明日香は全く仕事をしないのだ。

「嫌よ、私は悠真の手伝いが出来るほど有能じゃないわ」

あんたは、全然わかってない

『私はそんなに何でも1人で、できるわけではないわ』

「そんなことないよ、あんたはそれができちゃうと思う、だってあんた天才だもん」

そんなことないと思うよと言おうとしたら頭に強い衝撃があった。

「悠真ーーー!!」

と言う声を最後に私の意識は、ぷっつり途切れてしまった。

悠真side end