クシャッと目がなくなるくらい笑って、


「ま、そんなとこも全部、俺には可愛くて仕方ねぇけど。」



「〜〜〜っ/////」




私を目一杯、甘やかす甘い言葉を投下するからズルイ。



きっと、これから私はこの笑顔に何度も何度も恋をする。ドキドキして、胸の奥がキューってなって、それで温かい。



好きな人の隣がこんなに幸せだって、教えてくれてありがとう、淳太。



「今日からよろしく、俺の可愛い彼女さん。」


「しょ…初日から淳太、甘すぎ…!!」



この後、数日経ってから遊びに来た佑麻さんに、なんで"雪ちゃん"が男だって分かったのかを尋ねたら



『だって、いくら幼なじみでもトイレまでは一緒に行かないよ〜!』って、言われて


た、確かに!!と思った私です。




【 お ま け E N D 】