南くんの彼女 ( 七 転 八 起 ⁉︎ )




「私、すみれが丘大学に行けるように頑張る。だから、瀬那は明の星学院大学に行って?」


『……っ?…誰に聞いた?』



驚きと、戸惑い…2つ一気に手に入れたらしい瀬那は、電話越しでも分かるくらい動揺してる。



「…私のこと、そんなに心配?私、瀬那が美人に言い寄られたって、可愛い子に告白されたって…泣いたりしないよ?」


『佑麻…、』


私、強くなるから!!!
瀬那がしっかり自分の進路と向き合って、自分の意思で将来を決められるように。


足でまといになんて、なりたくないの。


ずっと、ずーっと、隣にいたいの。



「だから、何が言いたいかというと…瀬那にはちゃんと自分の気持ちを大事にしてほしいの。ほら…私のこと気にして明の星学院大学…諦めようとしてるなら、」


『違う。』


「え…?」




私の言葉を遮って発された瀬那の言葉に、私は思いっきりフリーズしてしまう。


だって、予想外すぎたんだもん。