「…ん?」
やけに名残惜しそうな瀬那に、こっちまで離れがたさを感じ始めたとき
「佑麻、」
「なに?」
瀬那が再びゆっくりと階段をのぼってくるのを見て、私も慌てて瀬那へとかけよる。
すぐに2人の距離は縮まって、自然と私は瀬那を見上げる形になった。
「部活、時間 大丈夫?」
「その前に、忘れ物。」
「…?…忘れ物って、」
───────────チュッ
「〜〜〜っ/////」
「…やっぱ…何回しても、慣れねぇな。」
クスッと笑う瀬那と、MAX恥ずかしい私。
ボボボッて火がついたみたいに、きっと私の顔は熱を持って赤いだろう。


