南くんの彼女 ( 七 転 八 起 ⁉︎ )




「…ん?」


やけに名残惜しそうな瀬那に、こっちまで離れがたさを感じ始めたとき



「佑麻、」


「なに?」



瀬那が再びゆっくりと階段をのぼってくるのを見て、私も慌てて瀬那へとかけよる。


すぐに2人の距離は縮まって、自然と私は瀬那を見上げる形になった。




「部活、時間 大丈夫?」


「その前に、忘れ物。」


「…?…忘れ物って、」




───────────チュッ




「〜〜〜っ/////」



「…やっぱ…何回しても、慣れねぇな。」




クスッと笑う瀬那と、MAX恥ずかしい私。
ボボボッて火がついたみたいに、きっと私の顔は熱を持って赤いだろう。