「ちょっと…だけなら、」
いいよね?
「瀬那、見てないし。」
バチは当たらない、よね?!
「へへへ……」
シンプルな白と青を基調とした瀬那の部屋の中で、ひときわ存在感のあるネイビーのベッド。
瀬那はいつもここで寝てるんだ〜って、思うとこの場所がすごく愛しく思える。
それもこれも、全部 瀬那マジックなんだろうけど。
「少しお邪魔しますね♡」
なぜかベッドに一礼してから、覚悟を決めてベッドへダイブしようと両腕を広げた私は
「……1人の時ですらうるさいって何。」
───────ドキッ
背中から聞こえたきた声に、驚きすぎて身動きも取れなくなった…まるで振り返らずとも分かるその愛しい人の声に金縛りにあったみたい。
身体が言う事を聞かない。


