南くんの彼女 ( 七 転 八 起 ⁉︎ )

え?弟達に黙れって言われたお兄さんの反応が知りたい?


それはそれは、気が利かなくてごめん!!


えっと……



「……………(白灰)」



ご覧の通り、真っ白に…燃え尽きてます。
それはもう、綺麗さっぱり。



「ただいま〜!遅くなってごめん!!」


「あ、お父さん来たみた〜〜い♪♪」



キッチンでまだ作業をしていたお母さんが、パタパタと嬉しそうに玄関までお父さんさんを迎えに行く、


「おかえりなさい♪」

「あぁ。」


─────チュッ



「っ、?!////」



廊下から聞こえてきたリップ音に、動じない3兄妹と、1人赤面を隠せない私。

え、今のって…!!



「仲良いよな、いい歳して"おかえりなさいのチュー"って。」



なんて、瀬那は呆れてるけど。
"おかえりなさいのチュー"♡♡♡♡?!



いいじゃんっ!何それ!!憧れる!!
おかえりなさい、ア♡ナ♡タ♡

って、瀬那にしたーい!!!!



「…お前、憧れるとか言うなよ。」


「へっ!…な、なななんで分かった?!」



1人妄想の世界から帰ってきた私をゲッ…って顔して見つめる瀬那。