俺は誰もいない公園のトイレで素早く服を着替えた。

服を着替えて思ったのは、この世界の服って中世ヨーロッパって感じがして全く落ち着かない。何故かソワソワしてしまう。

それに俺の服、凄い貧相なんだが・・・現実世界で底辺の人間はこの世界でも底辺なのかっ・・・?いや、偶然か・・・?

そんな事考えながら俺は海里のもとへ行く。

海里の元へ行くと海里は俺の服装を見て軽くビックリする。

「その服アンタに似合っているじゃない。クレアの服を選ぶセンスは凄いわね」

それは俺には貧相な服がお似合いって言っているようなもんだぞコレ・・・。



そして、俺はこの国の事について調べた海里から話を聞く事にした。