気づいた時男はいなかった。
裸でベットに寝かせられていた。
私は逃げ出そうとも思う気にはなれなかった。
もう、私は汚されたから。
希望もなにもかも無くなった。







―――月に憧れたお姫様は
姫に一目惚れした王子様と
奇跡の恋をする――――――

少女side END