私は、これから睡蓮くんと友達になって、ゆくゆくは恋人になりたいと思っている。


その為にもまずは、睡蓮くんと同じ大学に行く事だ。ここは、私の優秀な兄と姉を頼ろう。睡蓮くんにここまで鍛えてもらったんだから、もう大丈夫なはずだ。多分。
















覚悟しておいて下さい。睡蓮綺羅くん!

私は、あなたの特別な人になるまで決して諦めませんから!






























"は?何の覚悟だよ?つーか、何言ってんだアイツ…。僕、お前の姉の彼氏だぞ!?"と言っていた事は私の耳にはまだ聞こえていなかった。



















そして、その事実を知って、ぶっ倒れるのも多分、そう遠くない未来の話…