悠太郎はお風呂場の方に歩いて行った。

悠太郎がいたこの場所に

漂ってる匂い。

悠太郎の匂いでも私の匂いでもない。

誰か他人の匂い。


なんか心臓うるさいしなんか引っかかる。

わからない。