「瞬君はどうするの?」
どうせなら瞬君もトイレに行ったほうがいいんじゃないかな…
女の子のアクセサリーショップに一人でいるのはきっと恥ずかしいというか気まずいだろうし
でも瞬君はなにやらブツブツ言いながら、考えている様子で…
「お、俺はここにいて、ちょっと見てい
く」
え?
ここは女の子用のアクセサリーしかなかったはずなんだけどな
もしかして、女の子のアクセサリーとか付けるの好きなのかな?それとも見るのが好きとか?
そんな男の子もいるんだ…なんか意外だな〜
「わ、分かった
すぐ、戻ってくるから。ごめんね」
瞬君の意外さにびっくりさせられた私だったけど待たせるのは悪いからそれだけ伝えてトイレへ小走りで向かった

