「き、急にどうしたの?瞬君…」
私に興味ないことは分かっていたけど今日みたいに私にあからさまに怒ってる瞬君は初めて見た
だからこそいまだに私に背を向けて何も話さない瞬君にどんどん大きくなる不安に耐えきれず私は恐る恐る聞いてみた…
すると…
バンッッ
その大きな音にびっくりして思わず目を瞑った
「どうしたもこうしたもねえだろうが」
怒ってるけどどこか切なげな瞬君の声に瞑っていた目を思わず開けるとそこには私の顔の横に手をつき力強く見つめる瞬君の姿があった
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