また不意に好きって言われて戸惑っていると悟君の手が、テーブルの下に置いてた私の手を優しく包み込んだ え? わ、わ、私の手を握ってる????? 「理子ちゃんの手、あったかいね」 悟君、あったかいねじゃないよ 悟君の熱が私に手をつないでるみたいになってるから直に伝わってきて一気にき、緊張して死にそうだよ それにそんなに見つめられたら余計に変に緊張しちゃうよ 「悟君、どうしたの? そんなに見つめられたら緊張するからだから…」 バババンッ バババンッ