「......」

気まずいな〜。
川井春希の隣に座ってホッチキスに手を伸ばす。

「あのさー。」

「な、なに?」

「小学校以来だよね?」

「うん」

なにが、いいたいの...!!
ほんと、苦手だな...

「相変わらず身長変わらないよな」
と立つようにうながされた。

「は?!」

た、確かに小さいけど...
でも、そんなこと立たせてまで言わなくてもいいじゃん!

「小さくてもいいの!!いつか大きくなる予定なんだから!!」

「いや〜むりだろ」

「大きくなるの!」

「お前は小さくていいんだよ」
と、川井春希の手のひらが頭の上にのってきた

なんで、ぽんぽんされてるの!!!
なんなのよー!!