「も、本宮さん!」

暗い旧校舎をみていると後ろから声がした

「へ?」

クルッと声がしたほうを見てみると男子生徒が立っていた

ああ。この人知ってる!
頭がすごくよくて頭のいい大学行くために毎日勉強してるって優愛がいってた!

そんな人が私に何の用だろう...

「あ、あの。僕!本宮さんとその...付き合いたいんだ!!」

「ん?いいよー!」

「ほ、ほほほほんと!?」

「それ...で」

どこに付き合ってほしいの?って聞こうと目線を合わせると
男の人がだんだん近づいてることに気がついた