その前3時37分 柊家では…
「何であの時俺らの名前分かったんだ?覚えてねぇんだろ?俺らのことを…」
と氷牙が言う。僕達三人は昔のことを思い出そうとしていたその時だった

キキーッ!ドンッ!

という音が外から聞こえてきた私は窓へ急いだ。
窓から外を覗くとそこには…
「まさかあれって…紫乃?」と震えた声で私は言った。
嘘でしょ…また守れなかったなんて…
私は二人と一緒に横断歩道へと急いだ…。
横断歩道につくと倒れてぐったりしている紫乃花がいた

「紫…紫乃花?しっかりして!!紫乃花!」
また私たちの前でまた笑ってよ 偽物の笑った顔じゃなくてさねぇ…私は大粒の涙を溢した…。

「早く!病院に連絡して!早く!」お願い!

死なないで!!