気が付くとそこは私の家だった…
周りを見渡すと三人の姿があった。

…ずっと黙り込んでいる。
私この皆に何をしたの？

カラオケに言ったことは覚えているけど…
私が何をしたのかはそこからの記憶が無い

｢ねぇ私なんでここにいるの？｣
｢カラオケで歌うんじゃなかったの？｣

…と私が首を傾けて聞いてみる

その様子を見た三人はまた驚いた顔をした…

それはまるで貴方は誰？…って顔してる。

｢あ、この二人紹介するね。えっと金髪の方の名前が有村紫雨で黒髪の方の名前が氷牙連だよ。｣
…と苺花が明るく言う。

｢宜しくね。｣と私は言った。
だけなのに二人はずっと私を見ている…

｢思い出したんじゃなかったのかよ…｣