昔私と苺花そして二人の男の子。
誰かは分からないけどこの四人で遊んでる…。
「俺たち離れてもずっと心友だからな!」
「うん!」
皆が元気に返事した…
この二人…まさかここにいる二人!?
この四人。幼なじみなの!?
思い出そうとするけどそれ以上は無理だった…。
まだ三人で話してる。何の話してるんだろう?
耳を傾けて聞いてみると…
「だから、あの事故は、紫乃を殺そうとしてたのよ!」
「誰かが紫乃を殺そうとしてる…」
「何回もあったの…そう言うことが…」
「私は紫乃を守りたいの。だからお願い!力を貸して、」
頭を下げた苺花……
私が殺される? 狙われてる?
一体誰が…!? 私が思い出せば犯人が分かるのに…
「貴方は誰からも愛されないのよ…愛されないのよ…」
なにこれ? 女の人?「私が愛してあげるから」
「この手の中でだから死んでくれない?」 い…やだ!!