私は時計台の前へと急いだ…
「ゴメン!遅くなっちゃって…」
「いいよ私も今来たところだし…」
「じゃあ行こっか♪」

久しぶりのカラオケだー!

ズキッ!
「痛!」
「どうしたの?紫乃?」
「ううん…何でもないよ」
3年前に事故にあってから記憶がなくなってて
ふいに思い出そうとするとこうして頭が痛くなる

「早く行こ!苺花!」
「前危ない!!」
え…?バタッ

痛く…ない?
上をみるとそこには二人のイケメンが…
「大丈夫ですか?」
と聞く金髪の髪の優しそうな人いかにも天才みたいな顔してる
「っ…たくちゃんと前みて歩け!」
と怒鳴り散らす黒髪の背が高い人運動神経抜群そうだな
っていけない!いけない!
思わずみとれちゃってた

「あ、有り難うございました!」
私は慌てて立ち退く。すると…
「あんたたちどうしてここへ…!?」と苺花が焦った様子で言う。
どうして苺花は二人を知ってるの…?